グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

さつまいもの収穫

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  近所のY氏が畑の畦際にさつまいもを数種類作っており、試しに掘ってそれなりの大きさのイモができているのを見ていたので、私も掘ってみることにした。水田跡の菜園なので水はけはよくないが、過去に大きなイモが取れた実績がある。そこに植えてある「土佐金時」の4株程度を掘り返して、サツマイモを得たが、1株に対して大きなイモと小さなイモが複数ついている。形は良くない。小さなイが多く、まだ少し早いかもしれない。株によっては大きなイモが見当たらず、数の少ない場合もある。土佐金時は株の根本付近にイモが集中しているが、他の品種は株元にはなく、かなり離れたところにある。谷田と呼んでいる低い水田跡に1畝を「土佐金時」と「紅はるか」の2種を植えている。9月10日頃からの秋雨でほとんど田は乾いていない。重い粘土質の湿った畝をスコップで掘り、イモを傷つけないよう株の周りから掘るのだが、紅はるかは株元から離れたところにイモが埋まっているので、予測がつかず、スコップで裁断してしまう。紅はるかは大きなイモはなく、すべて細くて長い。まだ、十分太っていない。水分過多で味は落ちるかもしれないが、イモが腐っているということはない。谷田の「紅はるか」は少し早いくらいだが、長く置くと腐る可能性も否定できないので、ここから収穫していくことにする。天ぷらやみそ汁に入れたりして、さつまいもを食してもおいしいが何と言っても楽しみは焼き芋である。オーブンレンジのメニューに焼き芋があるので、選択して、3-5㎝径のイモ数個を入れて焼く。あらかじめ、イモの表面にフォークで数か所穴を開けておく。45分で出来上がる。早速、食べてみたが、安納芋の黄色くて濃厚な甘みはないが、「紅はるか」はねっとりして、それなりに甘く土佐金時に比べると焼き芋に向いている。久しぶりに焼きいもの味を楽しんで、当面はこれで満足である。

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