グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

2022年11月1日
から Mat Grimm
0件のコメント

4年目のさつまいも栽培

 「さつまいも」を作り始めて4年目となるが、さつまいもは比較的簡単でイモ蔓を植え付けておけば、収穫まで何もすることはない。肥料もやらなくてもいいし、病気や害虫にも強い。よく耕して黒マルチをかぶせておけばよい。黒マルチの効果は絶大で単に雑草の抑制だけでなく、土が雨で固くしまるのを防いでくれる。収穫時に黒マルチを除去して掘り返すときに驚くほど土がサクサクとしていて、土の初期状態が保持されている。
 戦後の食糧難や江戸時代の飢饉時の生命維持に役立ったらしいが、その通りだと思う。今年は土佐紅金時、安納芋、鳴門金時、シルクスイートの4品種を植え付けた。土佐紅金時はどのような環境条件下でも太く成長し、期待を裏切らない。昨年は紅はるかを野菜用に施肥した畝に植付たところ、葉が茂ったものの、イモが成長せず、枝分かれした太い根だけが取れた。いわゆる、つるボケというらしい。さつまいも栽培に肥料は不要である。昨年、シルクスイートを近所のYさんからいただき、その焼き芋のおいしさに驚いた。ねっとり系のイモで安納芋のように焼き芋にすると黄色味が増して濃厚な甘みがでる。シルクスイートのイモ蔓価格は土佐紅金時に比べると1.7倍であり、20本を購入して4月21日に植え付けた。そして、6月17日にその株から伸びた蔓を切り取り、19本を他の畑に植えた。うまくやれば3回くらい取れるらしいが今年は1回だけ、切り取って約2倍に増やした。安納芋の蔓は同じ期間でそれほど茂っていないので、蔓を取れなかった。
 実は昨年の収穫イモを4月4日に埋めて発芽育苗を試みたのだが、残念ながら、全く発芽しなかった。48℃で40分間、お湯で種芋を消毒してから、植え付けたが、温湯消毒なのか、昨年の種芋の保存がよくなかったのか原因は不明である。2021年に初めてイモからの蔓苗とりを始めた。4月18日に種イモを埋めて、いくつかは発芽してイモが取れたので、それほど難しくないと思っていた。この種芋は一般に食用として売られている鳴門金時イモを温湯消毒して埋めておいたものである。蔓苗を4月下旬に植え付けるには少なくとも育苗に2か月をみると2月下旬に種芋を埋めることになる。イモの保存環境を工夫して来年はイモからの蔓とりに注力したい。さつまいもは10℃以下で痛んでしまうので冬季の保存が課題である。収穫は9月中からできるが十分に生育する10月からおこなっている。またシルクスイートなどのねっとり系のイモは収穫後1-2か月保存したほうが甘味が強くなる。

2022年10月22日
から Mat Grimm
0件のコメント

2022年のイネの出来

 今年のコメ作りは意図していなかったが、大幅に作り方が変わってしまった。従来の大苗を作って手植えしていたが、苗代での苗作りに失敗し、少しだけ作るつもりであった箱苗にほとんどを頼ることになった。苗代では5週間の35日苗であるが、箱苗は二十日苗ともいうように3週間で作るので、箱苗の開始までに2週間の余裕があるので、苗作りをやり直すには都合がよいのである。苗代ではこれまで、数日で発芽するが1週間経っても、10日経っても発芽がほとんど見られなかった。そこで急いで箱苗を追加することにした。そして、箱苗でも手植え可能ではあるが、手植えではなく、初めて機械植えをすることにした。手持ちの機械では最小でも坪当たり50株であり、従来の36株から39%増しの密植となる。そして、従来、1本か2本の苗を1株としていたが、機械植えでは調整可能であるが、2,3株から数株となる。
 このように、作り方が大幅に変わったが、苗代では田植え時期の5週間後にはさすが、2-3週程度の苗には育っていたので、足りない箇所には苗代の小苗を手植えした。品種は従来のニコマルに加え、モチのミヤタマモチとうるち米である「ヒノヒカリ」の3種類である。ミヤタマモチ、ヒノヒカリは種もみをそれぞれ1kgだけ購入していた。ニコマルは苗代に播いた種もみの残りがあったので、それを箱苗としたが不足するので、苗代の小苗の手植えで補う。
 苗の成長はニコマルの出穂が1日早くなったが、ヒノヒカリ、ミヤタマモチは作るのが初めてなので比較のしようがない。ニコマルの機械植えと手植えの成長に大きな差はなく、出穂の頃には外観上、ほとんど差が見られなかった。ヒノヒカリ、ニコマルは圃場No.5(5a)とNo.4(7a)に植え、ミヤタマモチは米は初めてのNo.2(4-5a)に植えたが、No.2では田植え後の初期に田表が乾いたことがあり、草がびっしりと発芽したため、その後、何回か、コロガシや手で除草を行ったが、ヒエがイネカリまで残った。No.2の圃場は前作が小麦であり、No.4,5と異なり、緑肥のキカラシを作っていない。草が多かったのもアブラナ科の緑肥を漉き込まなかった為かもしれない。
 肝心の取れ高であるが、No.5の圃場でヒノヒカリが30㎏6袋と9㎏(昨年はコシヒカリ30kg6袋と15㎏)であり、品種が異なるもののほぼ同じである。No.4の圃場ではニコマル30kg11袋と8kg(昨年はニコマル30kg12袋と27㎏およびクレナイモチ58㎏)であり、取れ高はやや減っている。これは湿田でのイネカリを容易にするために何も植えない畦際を広くとったことで実質的な田植え面積が減ったことも寄与しているだろう。また、手刈りしたイネの束の感触ではイネの分けつ数が少ないような印象を持った。しかし、これは定量的ではないので、なんとも言えない。圃場No.2では初めてだが、ミヤタマモチが30㎏7袋と20㎏であり、予想より多い。No.2の圃場はNo.5よりも狭いと思っていたが、取れ高は多い。
 食味はヒノヒカリを精米して食べてみたが、新米独得のつやのあるコメでおいしい。古米となったニコマルよりもおいしいのは当然か。まだ、今年のニコマルとは比較していない。機械植えと手植えの違いはどうか、ニコマルで比較したい。

2022年10月18日
から Mat Grimm
0件のコメント

湿田のイネカリ

 11日にイネカリを予定していた。10月7日に29mm、9日に7.5mm、10日に11mmの雨が降り、田の乾きを心配していたが、11日の朝、歩いて見て部分的にはぬかるんでいるがこれまでの経験を踏まえ、稲刈りを強行する。ぬかるんでいる箇所は東西の両端と北側の畦際にあり、十分に広いスペースを手刈りで作っておけば何回も同じ場所で回行したり、前後進したりすることもなく、コンバインが泥に埋まることもないだろうと判断した。
 前日の10日夕方には東西両端、北側畦際にはまだ水たまりがあり、コンバイン取説の湿田の作業限界である長靴の沈み込み6㎝に相当していた。そこで北側畦際の排水をするために畦に沿って、溝を掘り、畔波板の継ぎ目で波板を取り外し、畦を切って溝の水を排水できるようにした。これで少しは水溜りを解消できるかもしれない。11日の朝、8時頃には10日に比べると濡れているものの水溜りはなくなっている。コンバインがうまく回行できるように広いスペースを作ればイネカリできることを確信した。手刈りでイネを刈って、畦に置く。西端の枕地は2.5mのスペースを確保した。東端の枕地は3m弱である。しかし、刈り始めてみると、これでは不足で4~4.5m位必要である。
 この圃場は四辺形というよりも北側の一辺が少し突き出した五角形をしている。東西の端と南側の畦際には十分のスペースを設けて田植えをしている。畦に沿って排水用の溝を掘ることができるし、その溝に水が溜まっていても、その横をコンバインのクローラが沈み込まないだけの距離を取ってある。五角形に対しては大きな四角形と三角形に分断するように中を割ってコンバインで刈っていく。そして四角形をまず、外周から刈り取り、次に三角形を乾いた辺から刈っていく。約二時間で7aを刈り終えた。90度だけ方向を変える時、何回も前後進するとクローラで土が深く掘られてしまう。終わった後にクローラの泥を洗浄しようとして、見るとクローラの転輪やフレーム、駆動輪の間が泥や藁等で埋まっており、回転に対して相当な抵抗が発生している模様。断言はできないが、無理に駆動させるとどこか弱い箇所が壊れる状況だったのではないか。排水を考慮して、畦際から0.8~1.5mの空スペースを設けていたが、湿田に対しては4m~5m幅の方向転換用スペースが必要であることが判った。

2022年10月7日
から Mat Grimm
0件のコメント

今年のイネ刈り日

 10月4 日は最高温度31℃を超える夏日であったが、5日は朝早くから30㎜近くの雨が降り、最高気温も7度も下り、季節が一気に秋に向かって進んでいる。4日に稲刈りをするべきだったと後悔している。今週はこの先2,3日毎に雨が降る予報で田の乾きを期待できそうもない。
 稲刈りの時期は心が落ち着かない。私の場合、収穫した籾をその日に乾燥・籾摺りに外注に出すので、急な変更が難しい。昨年はニコマルを6月19,20日に田植えし、8月28日頃に出穂を確認、10月15日に稲刈りをおこなった。今年は田植え6月19、20日、出穂確認8月27日、稲刈りは10月12日頃を予定している。ニコマルの稲刈り適期は出穂後の積算気温950-1150度の時期と言われており、昨年は積算温度1223度で稲刈りをしており、同じ温度に達するのは今年の場合、10月12日頃となる。通常は全体の4,5割が穂を出した日を出穂というが、私の場合、少しでも穂が出た日を出穂と記録しているため、2,3日は早いかもしれない。稲刈りを適期より早くやりすぎると収量が減ってしまい、遅すぎると味が落ちたり、茶色化するらしい。グラフでは令和4年10月6日以降の気温データは令和3年のデータを使っている。今年は昨年に比べると1日だけ出穂が早い。積算温度から計算すると収穫適期は9月30日から10月8日となるが、出穂日が2,3日遅いので10月3日から10月11日ころとなる。いずれにしても、もう適期と言える。ニコマルの他にヒノヒカリとミヤタマモチを作っており、ヒノヒカリの場合、出穂は8月24日で積算気温が900-1050度と100度程度少ないので、収穫適期は10月7日頃となる。また、ミヤタマモチは適期の積算温度の情報がなく、登熟期として10月7日頃とある。天候予報を見ながらヤキモキする毎日である。(10月7日雨後に)

収穫適期を出穂後積算温度で予測

2022年9月30日
から Mat Grimm
0件のコメント

ダイコン栽培

 ダイコンの栽培方法もほぼ固まりつつある。ダイコンは移植ができないので、露地に種を播いて、発芽したものから、間引いて1本に選別する。秋冬ダイコンは株間50㎝で2条としている。20m長の畝を充て、80本のダイコンを育てる。ダイコンの畝を決めると、堆肥やもみ殻を漉き込んでふかふかの土にする。ダイコンの肌が荒れたり、又根にならないように細かく耕耘する。そして黒マルチで被覆する。
 今年は8月6日にもみ殻燻炭を散布してトラクタで耕耘し、8月24日、9月9日にもトラクタで細かく耕耘している。そして、9月11日に鶏糞を溝施肥して、黒マルチを被覆し、種まき、防虫ネットでトンネルを作る。
 1か所に1粒か、2粒を播いており、発芽した箇所は80ケの内、44ケである。2回目の種まきを9月26日に行う。20か所は前回と同じタキイの「耐病総太り」、16か所はナント種苗の赤ダイコン「モミジ・スティック」を播いた。ダイコンは2-3日で発芽するので、ダメであれば、何回も種まきできる。
 肥料は窒素成分で反当たり30㎏と大量に2条の中央に溝施肥する。赤ダイコンはサイズが小さいので産直では安くしないと余り売れないがモミジスティックは酢漬けにしたり、サラダにしてもおいしい。今年は他にわさびダイコンも作る予定。防虫ネットは幅1.8mの広いタイプ(10m長)を2つ購入して、細い針金で網目を重ねて接続して、20mの畝に利用している。幅広でないと条間をある程度とるとダイコンが成長したときにネットを押し上げてしまう。
 防虫ネットがあっても、ダイコンの葉が虫食いになっている箇所がある。注意深く、葉を見たりしてイモムシが付いていたら、捕殺する。突然、ばっさりと茎が切られていることがある。根切り虫が隠れているので周辺を指で土をせせると大抵、出てくるから、捕殺する。3-4日毎にストチュウを散布すべきだが、間隔が空いてしまう。アブラムシが出たら、葉つきダイコンは売れない。
 ダイコンは土に埋めておけば長期に保存ができる。年末に埋めたものを3月10日に掘りだして食べている。春大根は寒さに会うとすぐトウ立ちする。2月23日に種を播いたが結局、ほとんどトウ立ちして、大きく成長する前に花が咲こうとして固くなり、食べられたものではない。春大根はもっと研究の余地がある。

2022年9月28日
から Mat Grimm
0件のコメント

りんごの収穫

 温暖な西日本に住む私にとって、りんごは憧れの果物である。植木市で売られていた当地域でも育つという2本の苗木(フジと津軽)を購入して畑の隅に植えてあったが、今年は初めてりんご(フジ)が実った。たった4個であるが、獲れたことで来年に向けて、樹の世話に力が入る。「津軽」の方は受粉のための樹である。2019年11月に植えたから、ほぼ3年が経とうとしている。花が咲き、小さなリンゴの実が付いていたが、落ちるかもしれないのでそれほど期待はしていなかったが、風で枝が大きく揺れるので、支持棒を立て、枝を吊るようにして紐で結び、枝が折れないようにしていた。リンゴは徐々に大きくなっていくが、同じ枝に近接して2個がなっているので大きさの差ができ、最後まで差は縮小しなかった。袋を掛けていないので、リンゴの表面が汚れてきて、一方は傷が付いたりした。やはり袋掛けは必要だろう。少し赤みがあるものの、まだ緑色であったが、収穫した(9月25日)。梨の実は待っている間にいつの間にか落ちてしまったので、収穫のタイミングの見極めは難しい。リンゴを生食しようと思っていたが、妻が早速、1個をジャムにしておいしいものができたので、全てジャムになってしまう。イギリスでは大量の実からリンゴジュースを作り、瓶詰めして保存していた。いろいろ楽しめそうである。

2022年9月27日
から Mat Grimm
0件のコメント

秋ジャガイモの芽出しと植付

 ジャガイモについてはほぼ栽培方法が確立している。秋ジャガも二シーズン目で、トロ箱やプランターに川砂を入れ、9月初めに種イモを埋める。9月中旬以降に芽が出たイモを取りだして、畑に植え付ける。気温が下がる10月以降になってから、種イモを植付したのでは収穫までの短い時間では十分に大きく成長しない。しかし、9月初めに直接、種イモを埋めると半分くらいは腐って芽がでない。だから、トロ箱で芽だしを行ってから、圃場に植える方が確実に収穫できる。秋ジャガはニシユタカ、出島という品種が休眠期間が短く、芽が出やすい。そこでこの品種を植えているが、メークインや男爵も確率は低いが芽が出る。来シーズンの種イモとしてメークイン、男爵も一緒に芽出しして、植え付けた。メークイン、男爵は5月に掘り出したものがまだたくさん残っていいるが、一定の割合で腐ってしまう。だから、来シーズンまでは長期保存できない。そこで秋ジャガとして栽培し、翌シーズンにつないでいく。ジャガイモは比較的、生産と消費、種イモ作りがうまく回転している。大きなイモは煮込みだけでなく、フライドポテトやポテトサラダに欠かせない食材となっている。今年は9月25日にニシユタカ15株、メークイン8株、男爵3株を植え付けた。黒マルチは春に使ったものを再利用している。施肥は9月9日に行い、窒素成分で反当たり7.7㎏でやや少な目である。

2022年9月27日
から Mat Grimm
0件のコメント

インゲン豆の定植

インゲン豆にはいろいろ種類があるが、つるなしのうずら豆と本金時豆の古種があり、少し時期は遅いが、9月1日にポットに種を播いて発芽して本葉5枚程度まで大きくなったので、9月26日に畑に定植した。種が古いせいか、発芽率は低く、6割程度である。昨年は直播したが発芽したものの生育が思わしくなく、豆を取るために冬まで放置していたため、樹が貧弱となり、豆の収穫は行っていない。今年はポットで育苗し、それを定植する。南の畑に5mほどの2つの畝にうずら豆11株、本金時豆9株を定植した。あらかじめ、施肥して黒マルチで被覆している。豆類はこれまで余り成功していない。枝豆を今年は低地の水分の多い土地に植えた所、さやが膨れておいしい枝豆がとれた。夏の暑い時期に乾燥する土地では豆に実が入らない。熟するときに水が必要で、水分の多い土地が適していることが判った。インゲンは畑に植えたので、水分は多くない。果たして、実は入るのか、適地を探す意味でもいろいろな環境の土地に植えて試したい。

2022年9月26日
から Mat Grimm
0件のコメント

秋冬野菜の進捗

 9月に入っても残暑が厳しいが10日を過ぎて朝晩は涼しくなってきた。アブラナ科の秋冬野菜は順調どころか、苗が枯れてしまって何回目かの種まきをしている状況である。
 露地への直播は発芽率が低いことは承知していたが、ポットに種まきしたものが発芽してこれから大きく成長するというときに虫に食われたり、酷暑のために枯れてしまい、残ったものも定植したが、やがて消えてしまった。
 8月13日、8月14日、8月18日にポットに種まきし、グリーンハウス内では高温となってしまうので、ポットを庭に並べて粗い目のネットで遮光を目的にトンネルを作って収納していたが、発芽したもののネットの目が大きくて1日で芽を虫に食われてしまう。
 まだ苗は小さいが急いで定植し、防虫ネットでトンネルを作り、保護したものの、その後の厳しい暑さや9月の大雨でほとんどの苗が生き残れなかった。
 キャベツ、ブロッコリー類、白菜は9月2日、4日に露地のトンネル内に種を直播し、同時に9月4,5日、13日にポットにも種まきした。ポットは今度は目の細かい防虫ネットで囲い、虫害を防いている。白菜は露地のトンネル内に100穴以上に種まきしたが、その内30株ほど発芽しており、今日13日に50穴程度に追加で種まきした。
 虫の害を防ぐには農薬を使えばよいのだが、ここは無農薬で乗り切りたい。そこで、種まき後、すぐに防虫ネットで囲ったのであるが、それでも食害されて葉が欠けていたり、穴のあるものがある。土の中にいるらしい。黒マルチの下に隠れているのか、土の中にいるのか。だから、防虫ネットだけでは防ぎきれない。ネットの中に潜んでいる虫を除去するには高温で熱消毒をする方法がある。種まき前に透明マルチで被覆し、熱消毒するのだが、黒マルチを張り、防虫ネットで囲った今となってはこの高温消毒はできない。
 白菜は9月末まで追加で種まきして、虫害を最小化してなんとか80株を成長させたい。ブロッコリー類はもう時期的に遅いので、芽が出ているものを枯らさないように守るしかない。今年は芽キャベツ、ロマネスコは絶望的である。ケールはポットで発芽しているものを何とか定植したい。限界時期まで何度も種まきして数量を確保する。
 夏の暑い時期の育苗は難しい。日陰で風通しのよい場所を確保する必要がある。広い軒下が望ましいがそのような場所がない。課題である。

2022年9月1日
から Mat Grimm
0件のコメント

西瓜栽培のステップアップ

 今年の西瓜の出来を振り返る。すべてを記録しているわけではないが、収穫した日と個数をまとめてみると7月10日から8月17日までに約45個を収穫している。その内、18個を産直に出している。重いし、売れる数も知れているので一回に1-3個を出す。スイカの大きさは最大のもので9.2㎏であった。6-7㎏がもっとも頻度が高い。
 種を播いて育苗する自根栽培であり、4品種37株を定植した。1株当たりの収穫個数は1.2個である。品種によって異なるが種袋を見ると株当たり2個程度にすると書いてある。37株のうち、7株は別の畝に植え、全くの放任栽培となってしまった。そのせいか個数は14個ぐらいで大きさは中程度である。放任栽培の場合には大きなものは出来にくい。
 プロ農家のYさんによると株の枝の14節くらいに実を留まらせてもその14節より根に近い方の枝葉は果実の充実に貢献しないので、除去しなければ栄養が分散される。果実より先端側の枝葉のみが貢献するのでこれを残すようにする。そして株の主枝を摘心し、4本立てにして各枝に1個の果実を結果させるという。こうすれば10㎏以上の大きなスイカが株当たり4個はとれるという。Yさんは15㎏くらいの大玉を作っていた。
 私の場合、30株は摘心し、4本仕立てとしたが、その子枝や孫枝は放任となってしまった。人工受粉交配も1-2回程度しかやっていない。だから、株当たりの果実個数は自然交配によるもので少なくなってしまったのかもしれない。今年は4品種のうち、3品種はいわゆる黒皮という品種で、皮が固い。カラスが突いても割れないというが確かめてはいない。カラスの害は黒の防鳥糸で防ぐことができた。
 肝心の味であるが、個人的な感想ではどれもおおきなものは甘くほぼ同じ程度ではないかと思う。むしろ、樹の元気なうちに増大したものはみずみずしくかつ甘いという印象をもっている。樹の勢いが衰えて増大が途中で止まったような玉は味も薄いような印象である。
 今年は1.5m幅でなく、3m幅としてしかも高畝にして大雨に備えたが雨が少なく、高畝で傾斜ができ、スイカが転がり易く、座り場所をつくるのに苦労した。来年は平たんな高地のような畝を作りたいと思う。今年は6月、7月と晴天が続いたおかげでどのスイカも味が良く、はずれがない。スイカにとっては当たり年かもしれない。来年は15㎏の大玉を狙いたい。

PAGE TOP