グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

2020年5月29日
から Mat Grimm
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ジャガイモの収穫

収穫時期としてまだ早いかもしれないが、試し掘りして十分芋が大きくなっているので、そして本日は晴天であったのですべて収穫することにした。朝9時から始めて、11時頃までかかって掘り出した。小さい芋もあったけれど、黴が生えているものもあり、もうすぐ梅雨もくるのでちょうど良いタイミングである。収穫の方法をネット動画で調べて、まず、茎葉を根元の近くから切り、マルチをはがす。そしてスコップで茎から20㎝くらい離れたところからスコップを入れて土を根毎、掘り上げる。それでも、スコップの歯があたり、芋に傷が入ってしまうものも出る。午後4時ころまで日光に当てて乾燥させてから、コンテナに入れ、倉庫にしまった。ネットで調べると保存方法として、掘ったら日光に当てないで日影で干してからコンテナ等で風通しの良いところで保管するとある。日光に当ててしまったが、緑に変色するのだろうか。品種はメークインのみである。大きなものも小さな芋もある。2月2日に種イモを植えているので117日目の収穫である。昼には早速、新じゃがのフライドポテトをおいしくいただいた。当分、フライドポテトやふかしたジャガイモを楽しめる。

2020年5月27日
から Mat Grimm
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アスパラガスの畝作り2&定植

アスパラの種まきを3月23日に行い、4月17日には発芽を確認しており、以来、定植の場所を決めかねていた。知人のアスパラガス農家のアドバイスにより、ハウス内に高畝にして栽培することにした。そして、幅1m長さ3mの区画をまず深く掘ってそこに堆肥を入れることにする。ハウス内は雨が降らないので乾燥し、地面は固くなり、鍬が跳ね返って耕せない。昨日の26日にほぼ15㎝くらい掘り下げたが今日は床面を均一に削り、そこに牛糞堆肥を10㎏/m2、苦土石灰を1㎏/m2程度を入れ、さらに区画を高畝にするために古い波板(高さ40㎝)を周囲に境界として立てた。そして、肥料の上から掘り出した土を戻しいれた。その際、籾殻燻炭を3袋ほど混ぜながら土を戻した。土を柔らかくするためである。そして、鍬で何度も耕し、土を細かく砕いた。明日にはアスパラの苗を定植する予定である。

5月28日に定植をおこなう。3m長なので7株を植える。残りはポットに植え替えた。今は苗がとても細くて頼りなげである。

2020年5月26日
から Mat Grimm
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苗代の水張り

5月15日に播種して今日は26日です。発芽苗はバラつきがあって、大きいものは5㎝を超えるが小さなものは2㎝程度である。密集して生えている個所と禿げたようにほとんど生えていない箇所がところどころある。恐らく、16日、17日の強風で表面の籾殻燻炭が飛ばされたことがあり、その時に種も一緒に運ばれてしまったのだろう。鎮圧したけれど弱い箇所があったのだろう。逆に密度の高い場所は風下の拭き寄せられた付近である。来年の課題である。カンレイシャの設置を最初から行えば防風対策にもなる。鎮圧ももっとしっかりやるべきだろう。田植えの6月22日まで5週間と5日である。5葉の大苗をめざすがそのためにも水張りが必要だろう。苗のスケッチを始めよう。

午後になって雨が降り出した。前回の雨は16日頃だから、十日ぶりの雨です。そこで午前中は谷の田の草削りのためのトラクタによる耕耘を行った。No.1とNo.3と下の田の3枚である。雨でぬかるむとしばらくトラクタは入れなくなる。苗代の水位も苗が水没しないように排水を注意しておこなう。

2020年5月24日
から Mat Grimm
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アスパラガスの畝作り1

アスパラの種を播いて発芽してから随分と経つ。定植の場所をいろいろ考えていたが、知人のアスパラガス農家のアドバイスに従い、ハウス内に植えることとする。やはり、屋外の露地では湿度過剰で長く生存できないらしい。元肥はm2当たり10㎏の堆肥を入れるらしい。鶏糞ではだめで牛糞堆肥を入れる。そして、高畝にして雨季の水位でも根がつからないようにする。水位から下の根は腐ってしまう。そこで今日は幅1m、長さ4m程度の畝の場所をハウス内に割り当て、鍬で掘り下げた。元肥を入れるための深い長方形の穴を開ける。ハウス内は乾燥しているため、鍬を入れても硬くて耕せないところもある。15㎝は掘り下げたい。畝の高さは25㎝とすれば40㎝の深さに肥料があることになる。

2020年5月23日
から Mat Grimm
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水田準備:緑肥漉き込み2回目の耕耘

5月18日に緑肥の漉き込みを標準の耕深(10㎝)、速度5㎞(M-4)で行ったが、その後雨が降ったもののかなり乾いたので5日目の今日5月23日に2回目の耕耘を深さ15㎝(更新深め、尾輪5目盛り)、速度M-3 で行った。約2時間で二区画の耕耘を終えた。ツメに緑肥が絡んで一旦停止し、手動で外すということもなく、スムーズに耕耘を終了した。全体を均平にする必要があるが、区画の四隅はどうしても盛りあがり気味である。明日にも修正する必要がある。荒代かきを早くて「ゆる抜き」の6月17日に行うとすると今日から25日後となる。十分、緑肥の腐熟期間があるので、緑肥が田植えの障害になることはないだろう。荒代かきまでの間に畦塗りや均平、水路の整備など水田として機能するようにいろいろと点検したり、準備する必要がある。また、田植えのやり方もシミュレーションしておく必要がある。手植えをどうするかまだ決めかねている。紐でやるのか、地面に格子のマーキングをするのか。苗とりや苗の束の作り方、運搬方法などいろいろ準備することは多い。

2020年5月22日
から Mat Grimm
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赤シソ・ルッコラの定植、アスター・バジルの種まき

1回目の種まきではバジルやアスターは発芽しなかった。そこで今シーズンとしては最後の種まきチャンスである5月下旬に露地に直播する。バジルの畝はレイズドベッドの空きを充てる。施肥は終えているので軽く鍬で耕し、小さな種を株間を開けて種を播いた。


ハウスの中は日が照ると簡単に30度を超える。赤シソの苗をポットに移していたが、それを露地に植える。赤シソはシソジュースを作りたくて植える。セルの段階では発芽数はもっと多かったが焼けたりして数が減っている。ポットの土として種用培養土を購入して使ったものは苗の成長が健やかで大きいが焼却灰の混じる土を使ったポットの苗は一回り小さい。やはり、苗の成長には土が重要であることを認識した。来年の苗作りには市販の培養土を使うべきである。赤シソは結局、前作がカブの畝を使うことにした。肥料として牛糞、豚糞、鶏糞の混合したものと牡蠣殻石灰を鍬で土と混ぜて畝を作り、穴あき黒マルチを張って、21株を定植した。まだ、3つくらい植え穴が残っている。

アスターの定植場所は迷ったが結局、新しく裏田の枕地の部分に高畝の花壇のような畝をつくった。そこにまず、これまでポット用につくった真砂土と醗酵牛糞堆肥を混ぜた土を種のベッドとして播いて、その上からアスターの種をやや間隔を空けて種を播いた。残り種である。その上から、土ボカシを置いて、さらにその上から籾殻燻炭でカバーする。発芽するまでは乾かないように水やりを行う。

2020年5月22日
から Mat Grimm
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イネの発芽

今日は5月22日で種まきから1週間が経つ。苗代をカンレイシャ越しに見るとぱらぱらと発芽している様子を確認できる。発芽率はどの程度かわからないが、50%程度はあるかと思う。浸種後の冷蔵で種もみの一部が凍結したときは肝を冷やした。播種の翌日は雨で2日目、3日目も風が強く吹き、籾殻燻炭が吹き飛ばされた。その後、寒冷紗のトンネルを設けたがどれほど保温や風除けに寄与しているかは不明である。しかし、1週間が経ち、芽を出してきた。田植えまで5週間で5葉に成長するだろうか。40日と少し余裕があるが、滞りのない成長を目指す。

2020年5月21日
から Mat Grimm
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長ナス種まきとルッコラ定植

なすび(千両二号)の苗作りに失敗して定植後の成長もそれなりである。そこで長ナスをかねてより、作ってみたかったので露地に直播することにした。谷田No.2のトマトの畝が15mほど空いているのでそこに直播する。施肥と黒マルチは終わっているので1m毎に穴を開けて、長ナスの種を播いた。19日、20日と雨が降ったのでマルチの中の土は湿っていた。種を置いて、上から土ボカシを軽く播き、さらに籾殻燻炭で被せ、手で鎮圧した。土ボカシと燻炭は苗代用に準備したものだが、余分につくったものを使う。最後に軽く潅水した。芽が出るまで乾かないようにする。毎朝、水やりに回ることになる。

ルッコラは千葉に居たときから、サラダの香味として欠かせない野菜で重宝していた。ポットに種まきしていたが、ようやく時間を見つけて定植することにした。14株である。早くに発芽していたがハウス内の高温で枯れたものも多い。2m長くらいの裏田のサニーレタスの畝の続きに施肥と黒マルチを被せ、植穴を設けた。黒マルチは残りものをテープで貼ったりしてなんとか用意した。うまく成長すると14株も必要ない。肥料としては知人からもらった某畜産センターの製品で牛糞、豚糞、鶏糞の3種を混合しているらしい。試しに使ってみる。7㎏ほどを2mに施肥した。ルッコラはロケットともいうが、欠かせない夏の風味である。5月20日に植えたが収穫が楽しみである。

2020年5月20日
から Mat Grimm
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スイカ追加定植とカボチャの草取り

苗代にカンレイシャトンネルを作っていたがもみ殻が風で飛ばされてもみが見えている状態であったので、再度もみがら燻炭で被覆することが昨日のトンネル作成の続きとして残っていた。今日は朝一番にこの籾殻燻炭まきと水回しを行った。カンレイシャの縁を溝に押し込んでいたのを引き出し、少し開けて手で燻炭を播いた。再び、溝にカンレイシャの縁を差し込み、トンネルを閉じた。意外と短時間で終わった。水回しは水路から苗代の周囲の溝に水をいれ、一度全周に水が行き渡った段階で入水を止め、水を排水する。溝の傾斜が奥ほど浅くなっていないので排水で奥に水が残ってしまう。これを改善する必要がある。

その後は農事に余裕があるので大玉スイカの定植をおこなう。最初の4株の後、追加で3株が発芽していたので、この3株を定植する。カボチャの畝に続けて植える。定植後はカボチャの株元の草取りを行う。カボチャの成長の良好な株は花が咲き、すでに小さな玉(実)ができていた。人工授粉ができればよいがそんな時間はない。放置する予定。また、カボチャの整枝や摘心などが必要かもしれないがやり方を知らないので放置することになる。

2020年5月19日
から Mat Grimm
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苗代の寒冷紗トンネル

5月15日に播種して4日後の今日、まだ発芽はほとんど見られない。一昨日は台風崩れの大雨で昨夜から今日いっぱいは強風で苗代の籾殻燻炭がほとんど飛ばされてしまった。発芽環境としてはとても厳しいと思う。苗代を見ていてふと小鳥が来ているのに気づき、鳥対策をしていないことに思い至った。防鳥糸やテープも考えられるが、もう一度、井原氏の本を読んでみると、育苗の最大の課題はヒメトビウンカだそうで、そのためにカンレイシャトンネルで囲う方が管理しやすいとある。もし、カンレイシャトンネルを設けるならば鳥も同時に防ぐことができる。早速、幅2.1mの寒冷紗を10mのもの2枚を購入し、筧氏が記載している方法に準じてトンネルを設置した。すなわち、幅1mの線を引いて、その内側に種を播き、その線に沿って、切込みを入れ、この切込みにトンネルの縁を差し込むというやり方である。トンネルの骨は1m幅の線の内側に差し込み、トンネルを下から支える。今日は良く晴れて風もあったので、苗代の表面は乾燥して硬くなっていた。包丁で1m幅の線に沿って、切込みを入れたがこの切れ込みを少し広げてカンレイシャの端を押し込むために切れ込みを開く必要がある。これは特別な移植͡͡コテを使った。力が入りやすく、かつ深く、差し込むことができ、開くこともできる。トンネルのハリは2m長の金属を使ったがカンレイシャの幅が広く、1mに近い幅のトンネルではすこし布が余ってしまう。同時にトンネルの上からも金属製の針金で抑えることにした。風で播き床の籾殻燻炭が飛ばされてしまったので、もう一度、燻炭を播きたかったが、時間がなくて、そのまま、寒冷紗で囲ってしまった。明日も晴れる予定なので、明日は水を回して、水分を吸収できるように与えることにする。籾殻燻炭で覆う方が発芽しやすいと思うのでもう一度、トンネルの固定のための差し込みをほどき、燻炭を振りかけたい。

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