グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

2020年7月6日
から Mat Grimm
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雪白と薔薇紅 Snow White and Rose Red

幼い頃から何度も読んだグリム童話の中で一番のお気に入りだった話で、小学校では紙芝居まで作りました。ゆきしろばらあかの姉妹が森の中で偏屈な小人に出会ったり、熊を家に招き入れて親しくなり、やがて魔法が解けてハッピーエンドになる物語ですが、お話の中に毎回のめり込んだものです。

その偏屈な小人が、ウチの灰色猫のグリムをイメージしてしまう。不思議な世界から来たような猫だから。。。。
 でも実際は、偏屈ではなく、甘えん坊で素直な性格です。

 the Grimm Fairy Tales

2020年6月28日
から Mat Grimm
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田植え後の除草1回目

6月19日、20日にそれぞれNo.5とNo.4の田に田植えを行ってから、米ぬか散布をしたものの、除草はおこなっていない。除草器として、アルミ製の手動で使う田押し車を検討したが、押す部分の幅が300㎜と広く、値段も2万円弱で高い割に力が必要である。ネットで除草機を検索すると刈り払い機に取り付けて除草を行うタイプは動画でみてもよさそうである。水草トリマーというIdec社の製品を購入し、本日、入荷した。早速、組み立て、水田で除草を試みた。目視では草が生えていなくても、水草トリマーで条間を中耕すると細かい芽や根が浮いてくる。効果はあるようだ。

結局、No.4とNo.5の田の除草に28日(日)、29日(月)、30日(火)、7月1日(水)の4日を要した。刈払い機のガソリンタンクが満タンでも2時間弱で空になる。1条毎の往復なので20条くらい歩くと空になる。天候次第のところもあるので通算、タンク満タン5回分の時間がかかった。それでも、手押しに比べれば、エンジン式はどちらかというと引っ張られるような感覚であり、進むための力は必要ない。主にバランスを取りながら、田の中を歩くのにエネルギーを消費している。

上の写真には腰に小さいバケツとその中に苗を入れてある。まだ、欠株を補植したり、誤って稲を除草機で傷めたりすることがあり、そこには補植する。

今回の除草で気の付いた点は田植え直後から深水で十分に浸かっている個所は草が生えていないようだ。しかし、水深が浅く、干上がると地面が見えるような箇所は草が生えており、除草機でかき回して、根が浮き上がってくるが、取り切れない草もある。やはり、田植え時の均平が重要ということを認識した。もし、均平であれば、深水と米ぬか散布で除草は必要ないかもしれない。

刈り払機による除草は1週間後にもう一回行う予定である。2回くらいで生えてこなくなることを期待する。

除草の様子

2020年6月27日
から Mat Grimm
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蚊帳から雑巾

解体した古い家にあった物の中に、昭和40年代位まで使っていたと思われる蚊帳がありました。白からインディゴブルーのグラテーションの物もあったので、夏用暖簾でも作ろうと思っていたが、吊るせそうな所が思いつかなくて、結局は雑巾12枚をミシンで縫いました。

ブルーの部分は紺色の糸で、白い部分は白糸を使うこだわり(在庫の糸整理)。
汚れをサッと拭える、使い勝手の良いカヤの生地です。

from a wife

2020年6月26日
から Mat Grimm
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田植えの補植

6月25日、26日と二日にわたり、補植を行った。田植えが19日、20日であったから、6日が経過している。もっと早く補植することもできたが、田植えの疲れが出て、しばらくは気力の充実するまで待ったことと天候が晴れて昼間は30度を超える猛暑であったためである。25日に谷田No.4の補植とNo.5の半分を行い、26日にNo.5の残りを行った。

一人で苗取りをし、それを小さいバケツにいれ、持ちながら、田を条に沿って歩く。欠株や枯れそうな株に苗を植えていく。基本、1本植えであるが苗が細くて成長の遅いものは元気のよい株を追加した。

イネを植えているつもりが雑草を植えている個所もあり、発見すればイネに植え替えた。腰折れ苗も散見されたが、緑の葉がしっかりと生え、成長しそうな株はそのままにしたが、弱弱しいものは新たな株を追加した。

本来は田植えから4、5日経っているので、1回目の除草を行う時期であり、水深の浅いところには草の芽が見えている。水が引くと土が露出するところは雑草が生え始めている。補植で条間を歩くので、一部除草に寄与するかもしれないが、効果はそれほどではないだろう。

除草について、知人に聞くと幅が30㎝程度のアルミ製の田押し車は条間や株間の一定していない、幅の狭い箇所のある田植え状態では使いづらいという。昔から使っている幅の狭いものが良いとのことである。しかし、幅の狭い田押し車はネットで調べても見つからなかった。

ネットではエンジン刈り払機に取り付けて除草するアタッチメントが売られており、その動画を見た。何種類が見たが、中でも全幅が152mmと狭く、水田の田植え後では5㎝くらい水を入れた状態では土に置いて前進するだけで土に良く食い込んで除草するらしい。中干後の硬くなった水田では土に入らず、空回りするらしい。これ(水草トリマー)を購入したので、6月29日には使える。このころは雨が多く、除草には絶好であろう。

タティングレースでブックカバー

2020年6月26日 から Mat Grimm | 0件のコメント

タティングレースを始めたのは、7or8年前にアメリカにいる頃、手芸好きの三女から送られてきたシャトルと教則本のセットで初めて存在を知りました。レース編みはやっていましたが、フラットで繊細な仕上がりに特徴があります。

今回は辞書のブックカバーをお任せで頼まれたので、ワンポイントに使ってみました。

from a wife

2020年6月23日
から Mat Grimm
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レーズンとチーズのスコーン

少し涼しい日は、大好きなスコーンを焼きます。5ミリ角の無塩バターと小麦粉を指先でパラパラと混ぜるので、暑い日はネトネトします。

チーズはチェダーチーズをおろしたものを混ぜます。砂糖を加えていなくてもレーズンを入れるので丁度よいと思います。

それに、食べる時はジャムをのせて。最近作ったジャムは、イチゴジャムとジューンベリージャムです。どちらもウチで収穫しました。

ジューンベリージャム
from a wife

2020年6月23日
から Mat Grimm
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カボチャのスープ

今季初めてのカボチャ2個収穫。最初は定番の煮物に。次はカボチャのスープを作りました。フードプロセッサーを持っていないので、柔らかく煮た後、少し冷まして、ジューサーにかけました。コンソメスープの素を加えて、鱈の切身を骨を取り、小さめに切って入れます。教えてくださった方は細かくほぐして入れていました。魚の臭みが出ないよう、キッチンペーパーで水気を取り、塩コショウしてからです。最後に豆乳などでゆるめます。生クリームも美味しいかも。黒胡椒をトッピング。

冬の間、毎朝パンにスープを作っていました。トマト缶、ブロッコリー、ニンジン、ジャガイモ、、、等 贈答カタログでもらっていたスープメーカー大活躍でした。コンソメスープの素とタマネギ、セロリをプラスするだけでリッチな朝食です。

from a wife

2020年6月22日
から Mat Grimm
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キュウリ大量消費

きゅうり松前漬け(キュウリのキューちゃんともいう)

キュウリが沢山収穫できたら、毎年何回も作ります。
キュウリ1キログラムに対して、生姜1片、だし昆布、するめイカ、醤油150cc、酢130cc、みりん30cc、砂糖130g。

お鍋にお湯を沸騰させ、火を止めてキュウリを冷めるまでつけておくことを2回繰り返します。
冷めたキュウリを小口切りにして、ギュッとよくしぼります。
調味料をすべて鍋で沸騰させ、火を止めて、しぼったキュウリを投入します。
冷めたら、ザルにキュウリを取り出し、もう一度調味料を沸騰させて火を止め、キュウリを戻して出来上がり。カンタン!!

from a wife

2020年6月21日
から Mat Grimm
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米ぬか抑草

田植え開始して三日目であるが、ほぼ田植えを終えたので2枚の田に米ぬかを散布した。米ぬかを散布することで有機酸が発生して、雑草の発芽を抑制する効果を持つといわれている。田植え当日の散布がベストだが、遅すぎるということもない。今日は6月21日で「ゆるぬき」の日であり、深水に水位も調整してある。No.4の田で用いた塩ビエルボー管による水位調整機構をNo.5にも設置した。また、波板に塩ビ管用の穴を開け、波板により、塩ビ管周囲の土を安定化し、水漏れを防いだ。米ぬかの散布量は1反当たり10袋という人も居れば、50㎏くらいで効果があるという記事もある。私は7畝の田に4.5袋(67㎏くらい)、5畝の田に3.5袋(53㎏くらい)を播いた。見たところ、明らかに水の色が変わっており、米ぬかがたっぷり入っていることが判る。有機酸が出るということなので匂いもするはずである。

蛇足であるが、今日、近所で田植えをしており、苗床を手で吊り下げていたので通常の苗箱ではないことが遠くからでも判った。そこで物見に近づいて田植えしている人に聞いてみたところ、やはり、ポット苗であり、みのる式の田植え機で田植えをしていた。ポット苗は大苗ではなかったが、説明によると30日苗であり、最大45日まで成長させることができ、田植え時期を調整できることがメリットだという。農協で育苗しているものは二十日苗というものだが、田植え時期が限定される。みのる式田植え機にはポットを箱に載せて積み込むそうだが、そこで引っかかると田植えしないことがあり、そこを手で補植していた。初めてみのる式の田植えをやっている人に会った。そこは麦跡の水田で藁があっても田植えができるということらしい。

2020年6月20日
から Mat Grimm
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田植え:二日目

今日はNo.4の田に苗を植える。天気予報では午前中は曇りだが、午後は晴れて暑くなる。そこで、涼しい午前中のみ田植えをすると妹夫婦に伝える。7時には田で早速、田引き縄を基準用にNo.4の田に引いた。それだけでなく、園芸用の支柱を数本用意して、これを1.5m置きに立て、田植え定規を繰り出す方向の目標にした。昨日の田植えでは隣の人の植えた苗の縦列との間隔が一定せずに、近づいたり、離れたりした。また、同時に横の列もずれたりしてしまう。この原因として、田植え定規の繰り出す方向が必ずしも一定していないことが考えられる。そこで遠方に自分の進む目標を置くことにする。1.5m置きに立てたポールの間に田植え定規が入るように繰り出すことを意識する。2時間半くらいで3人で6列を植えて午前中を終了した。一人が苗取りと苗の配布を担当した。苗を畦から、投げて苗を供給していたのだが、No.4の田は幅が広く、畦から投げるには届かない。そこで、苗を植えながら、苗を運べるように「たらい」を用意し、多めにたらいに苗を溜めて、不足時にはここからとるようにした。私はたらいの代わりに発砲スチロールの箱をつかったが、軽くて水に浮くので苗のストック、運搬にはとても便利である。今日、植えながら気づいたのであるが、腰折れ苗がとても多い。苗取りや苗を投げたり、そして手に束ねて持つときに苗を折ってしまうらしい。苗が30㎝くらいまで徒長しており、折れやすいことも影響している。腰折れ苗がうまく成長するかどうかは知らないが、悪影響を及ぼすのは間違いない。今日は20日で、「ゆるぬき」される。そこで午前の最後にNo.4、No.5の田に水を入れた。特にNo.4の田は水が減り、土が露出している個所は足を取られ、植えにくい。午後は私達夫婦のみで3列を植えた。計9列で1.5m×9×40m=540m2となり、約5畝を植えた。昨日の田植えを合わせると延べ6人日の作業量である。手植えに慣れていないせいもあり、植え方はかなりいい加減である。腰折れ苗だけでなく、イネに似た雑草も植えたり、倒れていたりしている。明日は畦周辺のスペースを植えたり、補植も行う予定。また、米ぬかを撒いて、水を酸化させ、雑草の発芽の抑制を狙う。また、できるだけ、深水にしてヒエの発芽も抑制する。

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