グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

2021年11月22日
から Mat Grimm
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小麦の種まき2021

  余り考えずに今年も昨年と同じ11月18日に種まきを開始することにした。品種も同じ「ミナミノカオリ」である。昨年の収穫小麦を種に使う。もう一度、トラクタで仕上げの耕耘をしようと考えていたが、11月8日から12日まで断続的に降った67.5㎜の雨が乾かずにぬかるんで田に入れない。当初はトラクタのロータリーカバーに突起物を取り付けて、耕耘と同時に浅い播き筋をつけることを計画していたが、あきらめて、田植え紐をつかうことにした。1.5m幅の畝に30㎝間隔で4条播きとする。昨年は同じ幅で3条播きであったが、 もう少し密にしようと思う。 ミナミノカオリは穂あたりの粒数が少ないので、穂数を増やすことが増収になるという。30㎝の条間があれば、土寄せもなんとかできるだろう。
  昨年は数粒ずつ、手で10㎝~15㎝間隔で土にすこし押し込みながら、点播きした。これは種をつまんで土の表面まで手を伸ばしながら、歩くので実際、腰に負担がかかる。それほど長時間できない作業であった。だから、6つの畝の播種に3日間を要した。
  今年は何か、楽な方法はないかと考え、ネットで見た種まき治具を参考に中空のパイプと漏斗を使った治具をつくり、かがまなくても種をまけるようにした。腰を曲げないで歩きながら、パイプに取り付けた漏斗に種を数粒、入れるとパイプを通して種が地面に落ちる。これは腰に負担がかからず、非常に楽である。しかし、パイプの先が接地すると土が内側に入り、詰まって種が落ちなくなる。土との間隔が開くと、種がばらけて広い範囲に飛び散ってしまう。その間隔の維持に神経をつかう。また、一度、種を播いた後に土寄せを行い、種に薄く土を被せる作業が必要となる。しかし、1日目で3畝(12条)の播種が終わった。非常に楽であった。
  2日目は土寄せが不要となる方法はないかと考え、もう一つ短いイボ竹を先に地面に刺さるように並べて固定し、この矢じり部分で穴を開け、次にパイプをこの穴の上に置いて種を落とすことで土寄せしなくても数センチ深さの穴に種を播くことが可能な治具にして、種まきを行った。半日を使って、1畝だけが終了した。思いのほか、最初に開けた穴に種をたがわずに落とし込むことがむつかしく、神経も時間もかかった。
  次に考えたのが、穴を開ける代わりに溝をつけることである。管理機の尾輪を使って、この重量で浅い溝をつけ、尾輪のすぐ後方にパイプを取り付けて、溝に種を落とすという趣向である。これは穴よりも溝に狙いが自動的に定まるので楽である。しかも溝に種が落ちるので飛び散らないでまとまる。しかし、欠点としては尾輪の重量では沈まないので手で持ち上げて落とす勢いで溝の深さを確保する必要がある。ぬかるんだ箇所では深くなりすぎないように逆に軽く調整しなければならない。3日目は2畝を終えることができた。
  結局、8畝を4日をかけて終了した。結局、治具で楽な作業とはなったが、手で播く以上、種を手でつまんで置くという作業は同じであり、これを早く行う工夫がない限り、これ以上は早くならない。課題は適量の種を素早く取り出す工夫である。これはいろいろ市販されている種まき器の原点である。また、今年は昨年に比べると箇所当たりの種の量が2倍以上となっている。自家種であり、選別も行っていないので発芽率はそれほどよくないだろうということを考慮して、厚播きとした。22日の今日は60㎜程度の雨が降っており、排水のよくない田であり、発芽を祈るばかりである。

2021年11月17日
から Mat Grimm
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たまねぎの定植

  11月になると玉ネギの苗が出回るようになる。産直の講習会ではこの地域の玉ネギの植付時期として11月中旬から下旬を薦めていた。余り早く植えると春先に塔立ちしてしまう。ある成長レベルを超えて寒気にあたると花実のスイッチが入るらしい。2年前には苗が店頭にでると一番に購入して、11月初めには植付け、黒マルチで保温と雑草の抑制を行い、追肥して、順調に成長した。そして、早い時期に収穫できるまでに成長した。そして、新玉ネギとして産直に出したり、食べたりしたが、柔らかくみずみずしい。しかし、いつまで経っても、通常の時期に市販されているような固い玉ネギにならなかった。黒マルチは玉ネギがふやけると本にあったので、昨年は黒マルチを止めて、苗を植えた。雑草が生えるので玉ネギが負けないように定期的に除草を行った。品種は中性種の一般的な種(泉州黄玉葱)を使った。しかし、それでも大玉に成長して固くはならなかった。収穫した玉ネギはガレージの天井の梁から棹を吊るし、それに玉ネギ2箇を紐の両端に結び、棹に吊るした。しかし、半分くらいは腐ってしまう。苗を購入して成長した赤玉ネギは大玉にはなったが固くなって、保存性はすぐれていた。そこで今年は品種を4種類に増やしている。昨年と同じ泉州黄玉葱、貯蔵向き玉ネギ「新きぬ和(なごみ)」を9月27日、赤玉ネギの種を追加で播種(10月1日)していたが、9月27日に播種した種は乾燥した日が続いたせいか、発芽率が低かったので、不足を懸念して追加で10月16日に極早生玉ネギ「絹てまり」を播種した。発芽率は播種時期が遅いほど高いようである。定植するサイズは鉛筆よりやや細いくらいの苗がよいと言われているが、良く考えると寒気にあたる時期の成長度が重要ではないかと思う。大きすぎるとトウ立ちし、小さすぎても冬の寒気で順調に成長できないかもしれない。
  昨年は1.5m畝で4条植えとしたが、今年はさらに狭くして7条植えとした。条間も株間も15㎝である。マルチもなしで、苗はサイズがいろいろである。大きいものは鉛筆より少し細い程度であるが、細いものは1㎜もないものも植えた。遅れて播種した極早生の絹てまりはまだ苗が小さいので定植していない。泉州黄玉葱4mlと新きぬ和(なごみ)3.5mlは合わせて7.5mlで450本はとれる量を播いた(8mlで500本)が、苗数は320本であった。赤玉ネギは3.7mlであるが307本の苗が取れた。玉ネギの畝は20m(933本)を用意したが、その2/3はこの3品種ですでに定植してある。残りは絹てまりを11月末に定植するつもりである。

2021年11月15日
から Mat Grimm
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サツマイモ栽培のまとめ

  今年はサツマイモを4か所で栽培した。3か所は水田跡で粘土質の重たい土であるが、1か所は畑で真砂土が中心の痩せた砂地である。品種は4種類で土佐紅金時、紅はるか、紫イモ、鳴門金時である。
  土佐紅金時と紅はるか、紫イモはつる苗を購入し、植付したが、鳴門金時は食材のイモを植えつけした。紅はるかについては購入つるを水田跡に植え、その成長したつるを取って、別の畑に植えて自家増殖を図った。土佐紅金時は昨年も作っており、水田跡の重たい土でも大きなイモが取れることが判っている。そこで2か所の水田跡の畝につるを植えたが、どちらもごつごつとした大きなイモが取れた。味はあっさりしており、天ぷらに向いている。また、成長も早い。しかし、粘土質の重たい土のせいなのか、形状は凹凸がはげしい。紅はるかははじめてつくったが、安納芋の系統として、焼き芋に向いているらしい。これを水田跡と畑の二か所に植えたが、水田跡の方に植えた紅はるかはひげ根が多く、つるボケになってしまった株がほとんどであった。同じ畝に土佐紅金時を植えていたが、こちらはつるボケしていない。品種によって、つるボケしやすさが異なるのかもしれない。畑の紅はるかは水田跡に4月28日に植えたつるから成長した株から7月6日につるを取り、植えたものであり、こちらのイモの形状を見ると、はっきり違いがある。畑の方ではひげ根が少なく、イモの数もたいてい2つか3つはあり、4つ以上のものもめずらしくないし、その形状は凹凸が少なく、まるまるとした印象である。紫イモは畑につるを植えたが、畑の柔らかい砂地で取れたイモの数はたいてい株あたり、1つで少ないがまるまるとして凹凸がすくなく、全体に表面が滑らかである。
  同じ水田跡に土佐紅金時と鳴門金時をつくったが、鳴門金時はやや小ぶりであるが両者を形状から見分けるのはむつかしい。鳴門金時はつる苗がなかったので食用に売られていたイモを購入して、苗をつくろうと水田跡の一角に植えたものだが、つる苗をとらず、いものまま、成長させたものである。イモを植えてもイモが取れるが、植えたイモの半分は腐ってしまった。夏で腐りやすいのかもしれない。収穫したイモを来年まで保存できれば、来年にはつる苗をつくることもできるであろう。
  外観の良さは土質に依存するようだが、品種の特性もあるように思う。土佐紅金時を畑に作ってみたい。産直に出すには外観は重要である。肥料を与えれば、数は増えるのではないかと思う。
紅はるかはつるボケしやすいのかもしれないが、水田跡の圃場には肥料を与えているが畑では特に施肥していない。しかし、畑では普通に取れており、肥料が多すぎた可能性がある。
  味についてはイモごはんや天ぷらなどには土佐紅金時がおいしいと思う。紅はるかは焼き芋に向いているというが安納芋やシルクスイートほどネットリしていない。紫いもは土佐紅金時、紅はるかとそれほど差はない。鳴門金時は焼き芋にするとネットリとしておいしい。一番、焼き芋に向いていると思う。シルクスイートと甲乙つけがたいが、評判通りのおいしさである。来年は是非、シルクスイートをつくってみたい。つるは増殖したものを使えば、最初の購入苗は少なくてよい。

2021年11月8日
から Mat Grimm
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小麦の準備

  昨年、パン用に「ミナミノカオリ」を初めて栽培し、小麦を収穫したのであるが、大半が乾燥して袋詰めのままになっている。製粉の確認だけ行い、市販の小麦粉に混ぜてパン焼きしたが、100%自家麦で焼いていない。だから、この品種でよいのか迷うところであるが、栽培技術を高めるため、今年も作ることにする。施肥量として、昨年は窒素成分で反当り5㎏を投入したが、麦の生育は圃場全体で均一でなく、青さにもばらつきがあった。小麦はコメと違って、灌漑用水から栄養をとれないので施肥がすべてである。収量は多肥(窒素6.7㎏)にすると増えるようである。倒れても困るが、今年は肥料を増やす。昨年は畝幅1.5mに対して4条としたが、通常ドリル播きでは6条であり、今年は条間を30㎝から20㎝に狭め、5条にしようと思う。昨年は手で数粒づつ、点播きにしたが、とても時間がかかった(3日間)ので、中古の手押し種まき器を探している。ヤフオクにでているのだが、使えるかどうかの判断がむつかしい。小麦用に対応しているかどうか情報が少ないのである。うまく見つかれば、使いたい。手でやっても知れているので、こだわらない。また、圃場の中央に排水用の溝を設ける。圃場の畦脇には排水溝をつくるが、中央にも設けることで排水を良くしたい。トラクタも中古だが新しくして、耕耘も水平にできるようになっている。麦刈り後、自走式草刈り機で草刈りしただけであったが、まず、この状態で1回目はトラクタでやや浅く耕耘したが、細かく見ると、小さい凹凸が見られる。これはロータリーのカバーの高さ、PTO回転数、走行速度、耕耘深さの関係で掘り起こした土がカバーの内側に十分、溜まらず、後方への土の供給が不十分なためである。そこで、施肥後の2回目の耕耘は走行速度を下げないで、PTO回転数を上げ、カバーの高さをやや下げることで均一に平にすることができた。PTOの逆回転も使ってみた。圃場の枕地は畦側から中央に向かって耕耘する際、土を畦側にはね上げるのでどうしても土が畦側に盛り上がってしまう。これを解消するには畦際でローターを逆回転して、土を畦の反対方向に跳ねることで土を圃場の内側に移動させることができる。これを使ってみたが、スコップで移動させることに比べれば、本当に楽である。昨年の種まきは11月18日であり、次の課題は5条の種まきを条間を正確にかつ、効率よく行うことである。

2021年11月5日
から Mat Grimm
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ソラマメ、スナップエンドウの種まき

  連作を避けるために、昨年の玉ネギ跡にソラマメ、エンドウを栽培する。肥料は窒素成分で反当り15㎏相当の鶏糞を散布してから、トラクタで耕耘する。畝幅は1.5m程度と広い。ここに古マルチを張って、1条株間50㎝で種を植えていく。植穴はスイカの古マルチなので、1mの株間で開いている。中間に植穴を追加し、ソラマメは一粒ずつ、お歯黒を下にして3㎝くらい埋める。ソラマメはお多福という品種が中心だが、自家種で2-3年経っており、交雑しているかもしれない。エンドウは今年は購入した種を使う。自家種を使っていたが、さやつきで食べるものという指定があり、スナップエンドウを選択した。ソラマメもスナップエンドウも春の季節を感じる野菜で毎年、作っている。ソラマメもエンドウも樹が倒れやすく、紐で囲って、支える必要がある。20mの畝にそれぞれ、22本、18本を植えた。発芽するとカラスがつついて芽のついた豆を掘り出すので、昨年はやり直した経緯があり、今年は最初から防鳥糸を張り、近づけないようにする。(11月5日)

2021年11月3日
から Mat Grimm
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クルミの収穫とその苗木

  鬼ぐるみの苗木を植えたのは2015か16年頃だと思うが、いつの間にか、2mを超え、クルミの実がなり、そのまま落ちていたが食べられるとは気づかなかった。拾ったクルミの実を割って、中身を取り出そうとしたが、ペンチで割ろうとしてもつぶれてしまう。クルミの殻は複雑な小部屋で仕切られており、その隙間にある実は売られているクルミの実とは別物に見えた。しかし、鬼ぐるみの樹はクルミの実を取るのに適しているということを聞き、調べると、クルミの実を熱して、割るという。昨年は拾ったクルミを洗い、卓上ガスコンロを使って、加熱するとクルミが合わせ目で少し、開いてくる。まるでハマグリなど二枚貝のように少し開いたら、そこに刃を入れてこじ開けると奇麗に二つに割れる。そして、楊枝などでつついてクルミの実を取りだす。このようにして取り出したクルミのかけらを集めて、パンに入れたり、料理に使ったりした。今年も、11月になって、夏草が枯れて、下草を整理する時期となり、クルミの実を集めた。籠一杯収穫できた。食パンを焼いているが少し、クルミを混ぜると独特の風味が出て、おいしくなる。これも楽しみである。
  クルミを拾い集めていて、樹の下にクルミと思われる苗樹が見つかった。良く見ると、2本見つかった。古い実なのかどうか不明だが、樹の下は雑草が積み重なり、腐葉土になっていてふかふかの状態で発芽に適した土となっている。クルミの苗木を大きめの鉢に移植して機会があれば分けたいと思う。

11月6日にクルミを加熱して殻を割った。今年は拾ったクルミの3割程度が水が浸入していて、不良品であった。殻を鉄のヘラで隙間に差し込んで、広げ、2つに開いた。この後は料理人に渡せば、取り出して調理してくれる。

2021年10月28日
から Mat Grimm
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花壇用花の種まき

  昨年から花の苗を買うだけでなく、種からも育てているが意外と難しい。千葉に住んでいた頃、近所に毎年のようにパンジーやビオラをプランターやハンギングバスケットで家のフェンスや入り口を飾っている人がいたが、その人は自家種を取って咲かせているという。昨年はパンジーの種を購入して、発芽した苗が20本以下で結局定植した苗は10本程度であった。花壇や植え場所を用意するのに時間がかかり、定植までに枯れた苗も多かった。しかし、地植えすると苗は勢いを取り戻し、貧弱な苗からしっかりと成長し、美しい花を見せてくれた。ビオラも同様で苗は貧弱であったが、花壇に植えると、大株に成長して、見事に長く咲いて楽しませてくれた。しかし、それらの種を取ることを失念したのは残念である。
  稲や野菜に時間を取られてしまい、もうパンジーやビオラ、ストックなどは苗が出回っているこの時期に、種を購入して播種する。パンジーやビオラは種が小さく、ポットに種まきするには数が多く、場所をとるので昨年はイネの苗箱に種まき用土を入れ、そこに種を播いて発芽を待った。しかし、発芽までは適切に湿度を保つ必要があり、苗箱は薄いのですぐ乾いてしまう。そこで今回は発砲スチロールの箱を使い、そこに種まき用土よりもさらに細かいバーミキュラという軽くて栄養分のない人口物のような土を入れて播種する。そして、スチロールの箱の底に千枚通しで細い穴を4-6か所開けて、排水する。これを挿し木に使って、うまくいったので適用してみる。意外に保湿が簡単にできる。排水の穴のサイズが小さいからか、いつまでも乾燥しない。ピートバンというおが屑(?)を固めて厚紙にしたものの上に種を播いて、水を浸水させて発芽させる方法をトルコ桔梗に試みたが、湿度管理に失敗してカビが生えて発芽しなかった。トルコ桔梗は発芽までに1ケ月近くかかるので、部屋の中に置いていたのだが、カビてしまった。パンジー、ビオラの発芽温度は15-20℃なので屋外でも十分である。発芽までの日数はパンジー、ビオラは15日である。(10月28日)

2021年10月26日
から Mat Grimm
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さといもの収穫

  昨年のさといも作りは失敗で子芋がほとんどなく、親芋もそれほど成長していなかった。それは葉を見ると明らかに数も大きさも色も不十分で勢いがなく、結果として光合成量が少なく、イモに栄養が届いていない。肥料はたっぷり、条間に割肥として施しているが、雑草に取られたようであった。
  そこで今年は肥料は条間ではなく、株間に与え、条間には黒マルチで雑草を抑制し、夏の乾燥期に用水路から水を引き、湿地の環境に近くなるように配慮した。その結果、外観は昨年に比べると、大きく成長しているようであった。しかし、9月22日で用水の放流は終わるのでそれ以降は天水のみなので乾燥気味でやや勢いがなくなったように思う。
  産直では10月初めからサトイモが出回っていたが、稲刈りなどで忙しいので収穫がこの時期になってしまった。まず、セレベス4株、海老芋2株を掘ってみる。昨年に比べるとイモは大きく、子芋もたくさん取れた。近所で栽培されているサトイモの葉を見ると、とてつもなく大きくなっており、私のサトイモの葉はまだまだ小さい。除草が不十分なのかもしれない。海老芋はセレベスに比べると葉が小さく、この時期には枯れてしまったものもある。掘ると、イモはあるのだが、もしかしたら、収穫時期がもっと早いのかもしれない。
  イモを家内に料理してもらい、酢味噌で合えていただいたが、初物であり、季節の味としておいしい。イモが残るようであれば、今年は種イモとして保存してみたいと考えている。(10月26日)

2021年10月25日
から Mat Grimm
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秋の収穫いろいろ

  この時期は栗やサツマイモ、落花生、銀杏、クルミ、柿や梨などさまざまな秋の実りを堪能する楽しい季節となる。イネ刈りの続きであるが、コシヒカリを5畝、ニコマルを7畝、クレナイモチ1畝を作ったのであるが、クレナイモチは量がすくないので乾燥・籾摺りをいつもの外注以外の方法を探していたが解決できないでいた。私のいとこは地元でコメつくりを兼業として若いころからやっており、乾燥・籾摺り設備をもっているので相談したが、乾燥装置は大型で少量をやったことはなく、もち米は作っておらず、装置にもち米が混じると掃除が大変。もち米を作っている別の親類に問い合わせしてもらい、そこでは今年はもう間に合わないがタイミングが合えば、籾摺りをやってもらえそうであった。
  万事休す。結局、いつもの乾燥・籾摺りをお願いしている業者に泣きついて、少量だが、やってもらうことにした。時期的にはほぼシーズンも終わり頃なので、受け入れてもらえたのかもしれない。もち米の玄米として58㎏が取れた。我が家の消費量とすれば、数kgもあればよいのでこの量でも多すぎる。来年はどうするか迷うところである。近所に住む妹夫婦は餅つき機をもっており、もち米を入れれば、餅つきまで自動でできるので、普通の白餅だけでなく、ノリやエビ味のモチを作り、角切りにして長く楽しんでいる。私も今年はいろいろ試してみたいと思う。
  サツマイモは「土佐紅金時」、「紅はるか」、「鳴門金時」を栽培したが、イモの太りは土佐紅金時の成長が早く、太いイモがたくさん取れている。いわゆるホクホク系の味なので、天ぷらや大学イモ、イモケンピなどにしていただいている。焼き芋はネットリした「紅はるか」が向いているが、成長が遅く、時々試し掘りするが細いイモが少し取れるだけなので、まだ畑においてある。近所のNさんは5種類のイモを作り、どれが一番か、聞いたところ、「シルキィースイート」だという。ホクホク系では「紅あずま」だという。その両方のサンプルをいただいたので早速、焼き芋にしていただいた。シルキィスイートは 皮を剥くと明らかに濃い金色でねっとりとして本当においしい。焼き芋として確かに最高の部類である。安納芋より、味が濃いかもしれない。一般的には鳴門金時が有名であるが蔓の苗が出回っていなかったので食材として購入したイモを畑に埋めて、発芽したものが少量であるが蔓葉を茂らせている。試し掘りするほど量がないのでまだ掘っていない。いろいろ作り比べてみるのも楽しい。
  香川県は阿讃山脈で太平洋側からの気流が遮られ、温暖で乾燥した気候であり、柑橘類には向いているが、リンゴやサクランボなどの寒冷地の果物は余り見かけない。それでも、リンゴの樹にあこがれがあり、「富士」とその受粉用品種をそれぞれ1本植えている。虫が付きやすく、1年経っても余り成長していない。なんとか、ふんだんに取れるとリンゴジュースで楽しみたいと思う。
  落花生は昨年とれたものを植えて、22日に今年初めて収穫した。今年は雨が少なく、乾燥して葉が黄色く部分的に枯れている。カチカチの土を掘り返し、落花生を引き抜き、裏返して、実を取る。8株くらいでザル一杯くらいになる。茹でて、早速、いただく。栗ともサツマイモとも異なる味で、それほど特別な味がするわけではないが、癖になり、止められない。千葉に住んでいた頃はこの時期にはおやつに茹でピーナッツは産直で手に入る。ピーナッツバター、ピーナッツ味噌は純粋なものが普通に手に入る。「おおまさり」という大柄な品種は茹で落花生用に開発された品種であり、大きくておいしい。「半立ち」はいわゆる煎り落花生の大きさであり、茹でて食べるには小さいので、物足りない。落花生はカラスの好物なので、防鳥糸を張っていたのを収穫のために撤去すると早速、つつかれて樹の根本が掘り返されてしまう。スイカやそらまめ、イチゴ、ぶどう、イチジクなどカラスには本当に困ってしまう。
  柿、梨も苗木を畑に植えてある。いつか、収穫できるであろう。最近、TVで「ポポー」という北米産の樹木(果物)があることを知った。塾してから、食べられる期間が短いので一般には出回っていないそうだが是非、作ってみたいと考えている。ポポー以外にもおいしい果物がたくさんある。適した土地があれば、たくさんの品種を植えてみたいと思う。

2021年10月22日
から Mat Grimm
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からし菜の種とり:風選

  稲作の緑肥として「からし菜」を春先に栽培する。これまで種を購入していたが、今年は別途、種取用に栽培した。6月11日に刈り取り、27日に足踏みで脱穀し、種と莢の混合物をコメ袋3袋に保管していたが、やっと時間ができたので、この機会に種を混合物から選別する。まず、箕に莢や茎などの混合物を移し、箕を上下に揺動させ、風で軽い莢などを飛ばし、実を残す。ある程度、選別したものを次に種が通過する「ふるい」に掛けると9割以上が種の混合物が得られる。さらに箕に移して風選するとほぼ種のみになる。これを繰り返して3袋を風選により、種に選別した。重量で4.6㎏くらいを得た。3㎏くらい播種していたので、十分な量である。これで一応、緑肥も自給できる目途がついた。種取用に栽培したからし菜はとても大きく成長したが、緑肥として播種したからし菜は発芽率も低く、枝葉も貧弱であった。畝作り、点播き、鎮圧などに違いがあるかもしれない。来年は緑肥の種播きを工夫したいと思う。またからし菜は「粒マスタード」にして食べられるのではないかと思う。これもちいさな楽しみである。(21年10月21日)

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