グリム農園&田舎暮らし

定年退職後の日々の日記です。

小麦の刈り取り

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農林61号という品種の小麦の種を播いて、ほとんど放置して栽培した。それでも倒伏せずに、収穫期に至った。近所の麦栽培の圃場では麦刈りをコンバインで5月31日に行っていて、私の住む四国も梅雨入り宣言があり、今後は雨が頻繁に降るだろうから、すこし焦りが出てきた。鎌を買ってきて、いつでも刈れるのだが、刈った後の置き場を考えてハウス内の整理を行い、スペースを空けた。そして、6月1日と2日で刈り取りを行った。麦の束は最初は麻ひもで縛っていたが、結び目が作りにくいのでプラ製の縄に変えた。強度も強いし、束を縛る時に稲わらで昔おこなっていた結び方を使えることが判った。束を締めて、縄をねじり、それを締めた部分に挟むという方法で、覚えれば結びが簡単で早くでき、それなりに束の拘束強度がある。小麦は乾燥させてから脱穀となるが、脱穀の方法が決まっていない。昔の足ふみ脱穀機でもあれば便利だが、今は流通していないだろう。とりあえず、ハウス内に取り込んで吊るしておくことにした。最悪の場合、脱穀しないで藁として利用することになるかもしれない。鎌の手刈りをやったのは恐らく、中学生の時以来だろう。しかし、体が覚えているらしく、刈った麦の束をまとめて縛ったり、その束を運んだりするのはそれほど苦とならない。

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